北洲ハウジングで家を建て、住む

マイホームを建てていく経過〜住んでの感想を綴ります。

土地の視察結果と仮見積り

グッドエイジング体感ツアーの前に、担当営業による土地チェックがあった。


「土地がある」と伝えると、たいていメーカーは見に行く。

また、ある程度の情報を調べてくれる。

登記情報など。

 

三社ほど土地を見に行ってくれたようだ。

今住んでるエリアと家を建てるエリアにだいぶ距離があるので、通わせるのは申し訳ない気がする・・・。


ここまでされると気まずい気もする。

でも家を建てたい気持ちは本当だ。

どこか一社でしかお世話になれないというだけだ。


土地のチェックの後、どんな家が建てられるのか目安の情報を伺える。


北洲ハウジングの営業は、ある平日の夜遅くにやってきた。

我が家は共働きで、夜遅くにならないと在宅しないからだ。

「本当に来たぞ!!」と内心驚いた。


また、渡された資料も素晴らしいものだった。

北洲ハウジングの好きなところは、資料が分かりやすい点だ。

余談だが、嫌な点は「やる」と言ったことをやらない事があるところだ。

これは我が家の担当営業の話。


しかし、彼のライフスタイルを察するに長時間労働、かかえる客の多さ・・・

仕方ないのかもしれないと感じる。

頑張ってくれていると見受けられるので、嫌いだけど許せる。

家を建て進める中においては、忘れ物がないように願いたい。


資料の話に戻ろう。

他のメーカーでは、登記簿のコピーを見せられながら話された。

北洲ハウジングでは、登記内容だけでなく地域の情報なども含めてオリジナルフォーマットに綺麗にまとめられていた。

またこの土地に北洲の家を建てた場合の所感を書いた手書きの手紙も同封されていた。


「丁寧に暮らす」ことを目標にした顧客をターゲットにして、丁寧に作業しようという会社の姿勢なんだと感じた。


グッドエイジングツアーの後には、担当営業の上司も交えて、仮見積りが提示された。


希望サイズ(35坪)の家の間取り2種を見せられた。

5シリーズでの見積りだ。

アルザス(大屋根)タイプ。

それぞれシングル断熱の見積りとダブル断熱の見積りが提示された。


本体価格が2,300万円から2,700万円だった。

総費用は2,800万円から3,200万円ってところだった。


当初の予算は2,000万円(総費用)で、ローコストメーカーでいいと思っていた私たちは青い顔になっていたた思う。


「無理だろ」と心の声で呟いた。






グッドエイジング体感ツアーへ

完成見学会やオーナー見学会にも積極的に参加した。

北洲ハウジングに限らず、全てのメーカーで。


北洲ハウジングでは、ふらっと立ち寄った次のステップがバスツアーだった。


大屋根の家を2軒見せていただいた。

2軒とも40坪を超える大きなお家だった。


1軒目のお宅はコスト削減策(お客さんに見えないところは見た目より性能重視)をたくさん取り入れられていて、勉強になった。


キッチンにカウンター付きの物を選びたいと思ったのも、このお宅の影響だ。


2軒目のお宅は、施主が間取りにこだわった家だった。

PCソフトを使って何枚も間取を書いたそうだ。

木製窓の素晴らしさについて熱い想いを伺い、憧れを抱いた。


全体として北洲オーナーさんたちは、ゆったりとスローライフを楽しまれている印象を受けた。


私達夫婦も、アーバンライフよりはスローライフに惹かれる。

北洲オーナーさんたちがキラキラして見えた。


一方で、蓄熱装置を導入した方が「使ってない」とおっしゃったので、導入装置の費用対効果について考えるようになった。


太陽光発電パネルやエネファームの導入には「?」がつくようになった。


ショールームも見せてもらった。

珪藻土エコナウォール」に興味を持った。

室内温度を調整する機能を有するそうだ。


北洲ハウジングは宮城県の会社。

(ルーツは岩手らしい!)


このバスツアーで私(妻)は北洲ハウジングに心惹かれた。

見た目、性能。

確かに高い。

でも納得のいく家が建てられる気がした。


オットはまだ心が決まってないようだ。

だから、タイトルには「?」がつけてある。

北洲で建てない事になったら、このブログは消してしまおうと思っている。

北洲ハウジングと出会うまで

結婚一年目が過ぎ、子供も出来ず・・・

仕事は忙しいけど、心が退屈(^^;)


そんなある日、オットが言った。

「家のことでも考えれば?」


退屈そうな私を見て言ったんだろうか?


オットには親から譲り受けた土地がある。

今住んでるところと比べるとだいぶ田舎。


私たちは東京に通勤している。

通勤はすごく大変になるだろう・・・

それでも、いい土地ではある。

自然が多く、保育園の待機児童もいない。

近くにコンビニはあるし、スーパーも遠くない。


幸い、私の職場は育休や時短勤務もある。

子育てしながら仕事を続けるのは可能そうだ。


最悪、仕事なんて変えてしまえばいい。


こんな風に考えて住宅展示場に通い始めたのが、2017年2月のこと。

オットの収入が低めなので、ローコストメーカーを主に検討した。

展示場は

大手2社(旭化成ホームズ、積水ハウス)、

中堅4社(イオスホーム、クレバリーホーム、新昭和ウィザーズハウス、北洲ハウジング)、

地元工務店3社、

ログハウスメーカー1社


の合計10社を見回り、話を聞いた。

見学しただけの所はもっとたくさんある。


見積りまで出してもらったのは4社。


北洲ハウジングに出会ったのは比較的早い段階だった。

2017年3月の事。


「無暖房営業中」の言葉にひかれてふらっと入った。

入った瞬間「高級な家だなぁ」と感じた。


この頃は「鉄骨」か「木造」かを検討していた。

安心安全を考え、鉄骨にひかれていた。


これを覆したのが、今思うと北洲ハウジングだった。


「木の暖かみ」「内観、外観のデザイン性」

といったものが魅力的だと思った。

※鉄骨だとどうしても外観が四角くなる、木の暖かみよりスタイリッシュさが強く出る。

あとは固定資産税が木造と異なり、下がらない(よく言えば資産価値が残る)ことも厳しいと感じた。


「高気密・高断熱」という言葉はオットが良く言っていた。

ただ、高い家が多いので調べていなかった。

それがどんな意味を持つのかは良く分かっていなかった。


「冬暖かく、夏涼しい」

それを実現するための指標である事が、北洲ハウジング展示場に伺って分かった。


※「夏涼しい」がどれほど現実的なのかは今なお考察中。

高気密高断熱の家は一度暖まると冷めないらしいので、涼しさをどう保つのかが課題になりそうだ。


担当して下さった営業の接客も好感が持てるものだった。

軽過ぎず、硬過ぎず。

自社製品に自信がありそうで、押し付けない。


過去を振り返りながら、ぼちぼち綴って行きます。